3月も中旬を過ぎ、日中気温も最高17~20℃近い日も多くなりました。
朝晩との気温差で外出時の服装に迷う方も多い事かと思います。
今回のブログは、マイホーム検討中の方が迷う金利のお話です。
あまりご興味ない方は、ブラウザバックをお願いします。
早速ですが、住宅ローン金利を何を基準に決めいているのかご存じでしょうか。
住宅ローン商品は、大きく分類すると変動金利、固定金利、この2つになります。
「金利が上がる」、「金利が下がる」原因として、住宅ローン商品は基本的に
短期プライムレート、長期金利の動きに連動しています。
詳しく説明をしますと
変動金利商品は、短期プライムレートの影響を受けて店頭金利が変動します。
固定金利商品は、長期金利の影響を受けて店頭金利が変動します。
※その他の要素もありますが、今回はザックリとした解説につきご了承ください。
用語の解説
短期プライムレート:金融機関が優良企業向けに短期貸出(1年未満)する最優遇金利で日銀の金融政策によって変動します。
長期金利:償還期間が10年の国債の利回り、投資家など市場取引状況で決まります。
今回は、変動金利住宅ローンの元になっている短期プライムレートを例にお話ししていきたいと思います。
金融機関の窓口にある変動金利は、短期プライムレートの概ね金利+1.0%程度を目安としており、そこから優遇金利を差し引いた金利が変動金利住宅ローンの金利になります。 ※店頭金利(変動) ー 優遇金利 → 当月の実行金利
又、近年では物価の高騰が続き、最近では食料品の値上げ特にお米が高いと感じている方も多いと思います。
実は、物価高騰の対策として行う日銀の政策が住宅ローン大きく影響しているのをご存じでしょうか。
日銀は政策金利を調整して物価や景気のバランスをとっています。
一般的に、政策金利を上げると物価高騰を抑制する効果があると言われています。
短期プライムレートが上がる流れ
日本銀行が物価上昇を抑制する為に、政策金利を引き上げます。
↓
そうすると、銀行の貸出し等の資金調達コストが上がります。
↓
その結果、短期プライムレートを引き上げざるを得なくなります。
↓
そして、住宅ローン金利を引き上げて調整する。
3月現在、各金融機関によって金利に差はありますが、概ね0.4%~0.6%位で推移
しています。
4月以降、金利を引き上げると公表している銀行も多く0.25~0.4%上昇する可能性
があります。
もし仮に4,000万円の住宅ローンの借入れを40年返済で行う場合
平均値の0.5%金利だと月々 91,961円 年間 1,103,532円
0.4%上昇し0.9%だと月々 99,262円 年間 1,191,144円
月々差額 7,301円 年間差額 87,612円
上昇後の返済額は金利0.5%で借入れする場合の換算で4,320万円の借入れ
と同等で320万円分の負担増となります。
今考えられる対策として
①本格的な金利上昇前に住宅を購入する
②入居が早い物件を狙う
③金利や物価が下がるのを待つ
③は時間のかかる選択になる為、①・②が現実的かと思われます。
ヴェルディマンションギャラリー観音の販売物件で条件に当てはまっているのは
ヴェルディ・ザ・タワー宇品 即入居可
ヴェルディ・コーストテラス[吉島] 2025年8月入居予定
ヴェルディ・タワーヴィレッジ宇品[ウエスト] 2026年2月入居予定
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※週末は混雑しておりますのでお電話、HPからの事前予約をお願いします。
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ヴェルディマンションギャラリー観音
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